秩父神社

秩父三社(三峯神社、秩父神社、宝登山神社)の一つである秩父神社へ参拝に行ってきました。

西武鉄道秩父駅前に鎮座しています。

家内安全、商売繁盛、交通安全、必勝祈願、心願成就、病気平癒、開運招福祈願。

由緒

秩父神社の創建は、平安初期の典籍『先代旧事紀-国造本紀-』によれば第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っています。

元慶2年(878年)には神階正四位下に進み、延長5年(927年)に編算された『延喜式』にも掲載されるなど、関東でも屈指の古社のひとつに数えられています。また、中世以降は関東武士団の源流、平良文を祖とする秩父平氏が奉じる妙見信仰と習合し、長く秩父妙見宮として隆盛を極めましたが、明治の神仏判然令により秩父神社の旧社名に復しました。

現存するご社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたもの。

本殿の綺麗な装飾は目を見張るばかり。左甚五郎の作と言われています。

子育ての虎

つなぎの龍

北辰の梟

お元気三猿

など見どころがありますので是非その目でご覧になってください。

ご祭神

八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)

政治・学問・工業・開運の祖

知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)

秩父地方開拓の祖神

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

北辰妙見として鎌倉時代に合祀

秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)

昭和天皇の弟君